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とっても有名かつ超大人気デザイナー、Stig LindbergのSPICE POTです。Stig Lindbergについては本当にたくさんのお店やサイトで詳しく紹介されておりますので、割愛させてもらいまして、ここでは使いやすさについてお話しします。私はシンプルで絵柄の無いLindberg作品が本当に好きで、普段からがんがん使用しております。例えばこちらのSPICE POT、はじめは薬局向けにデザインされたようで、こんなシンプルすぎる形の中にも薬剤師さんへの配慮が随所に感じられます。手に取った時、太さがすっぽり手のひらに収まって感覚的にちょうどいい。口が大きすぎず小さすぎず中身がすくいやすい。口のまわりが平たくなっているので物がこぼれづらい。置いておくとフォルムが嫌みじゃなく色も美しい。洗いやすい。中に入れる量がちょうどいい。などなどあげたらきりがないのです。お値段もひとつ数千円から売られているようですので、皆様もぜひ使い倒していただきたいと思います。
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肌がぴりぴりするような凍てつく寒さ。皆様お体をご自愛くださいませ。先ほど家に戻りまして玄関をあけたら、おや?廊下と玄関を仕切る扉がぴたっと閉まっておりました。私は普段、横着者ですのでそんなにぴったり扉を閉める習慣がございません。今朝も外のカーテンが閉まっていると玄関から確認して家を出たはずですが…。誰かが入った形跡もありませんし、家族が来る予定もありません。アンティークやビンテージを集めておりますと、不思議と几帳面なお方がついてくるのかもしれませんね。最近そういえば、廊下の扉がぴたっとしまって不自然に感じたことが多いような気が…。私は一人でぞぞぞっとさらに寒くなったので、あまりの怖さにこちらにご報告いたします。おしまい。
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音楽のお話。
昨年、午後の紅茶のCMソングで有名になったこの曲。74年発売のevergreenというアルバムの中に入っています。ハナレグミやキュビズモ・グラフィコもカバーしていてcafeなんかによ~く似合います。青空に消えていってしまいそうな透き通る声がもう最高です。音楽にジャンルは無い!と高らかに宣言できるとてもよい曲だと思います。12inchのLPでざらざら音とともに聴くと休日はゆったり、贅沢な時間が過ごせますよ。アルバムタイトルのevergreenという曲も芝生で寝転んでる感じでGOODです。もともとミニマルなテクノやらクリックハウスやらクラブミュージック好きでしたが歳をとるとどうも体にこたえます…。
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北欧の器が注目され話題になったきっかけが、このロバート・メープルソープコレクションのカタログです。写真家として大成功をおさめていたメープルソープの死後、自宅のコレクションがクリスティーズのオークションにかけられました。生前、北欧の器に花を生けた写真を発表し話題になっていましたが、器自体の価値はまだ判然としていなっかたようで、オークションの時点では現在の三分の一程の価格で、エスティメートされています。このカタログ、北欧のアイテムに限らず絵画やデザインアート、アフリカの置物まで本当にすばらしいコレクションとなっています。お金持ちが収集したというものではなく、一流のアーティストが選び抜いた美の基準を教えてくれる教科書のようなものだと考えています。スウェーデンやアメリカの方に気づいていただいたようですが、北欧器もメープルソープのすばらしい写真のアイデアをいただいて、日本版で再構成したものだったのです。実際メープルソープの足下にも及びませんが…。
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めっきり春らしくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この度、東京の表参道Elephant*にて行われるスウェーデンの陶芸作家、ベルント・フリーベリ展【洗練された形と釉薬】に参加することとなりましたので、ご案内申し上げます。このエキシビジョンではギャラリー北欧器の所蔵品70点を展示販売いたします。お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでいただければ幸いでございます。皆様のご来観をお待ち申し上げております。
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BERNDT FRIBERG exhibition
"refined form and glaze"
会期:2010年3月13日(土)~3月28日(日)
会場:Elephant*
営業時間:12:00 - 20:00
address : 東京都渋谷区神宮前4-14-6表参道ハイツ103
access : 東京メトロ 銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 A2出口より徒歩4分
tel&fax : 03-5411-1202
Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)は、
1899年スウェーデン生まれ。
13歳で作陶助手として働き始めた後、
数々の窯で下積み時代を過ごし、
35歳で名窯Gustavaberg(グスタフスベリ)に移ります。
そこで、アートディレクターの
Wilhelm Kage(ヴィルヘルム・コーゲ)に師事。
44年の独立と同時に、グスタフスベリ内に自らの工房を設けた後は、
北欧のミッドセンチュリー期を代表する陶芸作家として活躍しました。
フリーベリの器は同時代の北欧作家とは一線を画した美しさを持っています。
形の美しさ、釉薬の繊細さ、高台やサインの描き方に至るまで、
大変丁寧な仕上がりが特徴的です。
22年もの長い下積みを経た彼の経歴をみると、
他の追随を許さない美しさが、
長年の基礎によって完成されたものであると推測できます。
同じくコーゲに師事した弟弟子の
Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)には、
美をプロダクトに昇華させる天才的な感性がありましたが、
フリーベリには若くして培われた職人的な感性が備わっていたため、
アートディレクターの道を選ばず、自ら轆轤を回し続け、
釉薬の研究に没頭した生涯を送ることになります。
このエキシビジョンは、
1940年代の初期作品から1970年代までの晩年の作品まで、
70余点を展示販売いたします。実際に手に取りご覧いただくことで、
繊細なフォルムや釉薬の美しさを感じていただければ幸いです。
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不順な天候がつづいておりますゆえ、どうぞくれぐれもご自愛ください。
ギャラリー北欧器
嶌峰 暁 Satoru Shimamine
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これは鹿児島の木工作家、盛永省治さんによる 栃の木のスパルテッドウッドを削りだしたボウル。 スパルテッドウッドとは木材に菌が入り込んでできる黒い不規則なラインが特徴の貴重な木材です。 ほかにも荒々しく崩れたような作品もあり、どれもとても美しいものです。いろいろな角度から眺めてみると、その都度新しい発見と感動が味わえて、見る者を飽きさせません。
Finn Juhlのチークボウルを手に入れた方で、新しいものをお探しの方はいかがでしょうか?
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画家で彫刻家のジャン・アルプ(1886-1966)がパリのシュルレアリスト画廊で開催したエキシビションのポスターです。当時のものでシルク印刷で刷られているようです。
アルプはこの頃から有機的な不定形「具象彫刻」を制作していくことになります。だれでも簡単に描けそうですが、これだけ美しいラインは膨大な経験と天性の才能のなせる技。Finn Juhlもアルプから影響を受け世界一美しい椅子の曲線を作りだしたのもうなずけます。
1954年、ヴェネツィア・ビエンナーレ彫刻部門賞を受賞、
1963年にはフランス芸術大賞を受賞
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デンマークのメーカーTorben Orskov & Coで Herbert Krenchel(ハーバード クレッケル?)がデザインした、KRENITの青いボウルです。
1954年にはミラノトリエンナーレでゴールドメダルを受賞した、モダンデザインにはかかせないボウル。切りっぱなしの淵がとっても美しいです。メタルに琺瑯を塗ってあるのでサラダボウルとしてはもちろんスープを飲んだりもできます。赤や黒、黄色などカラーバリエーションも豊富でテーブルを華やかに彩ってくれそうです。
最近、当時のものに忠実な復刻をしようと計画されたようですが、この美しい色合いを出すためには
あまりにもコストがかかりすぎてしまうので再現できなかったようです。当時の人は、物を作る意気込みが違います。世界大戦があったことも影響しているのでしょうか? ミッドセンチュリー期には美しく使いやすくて良い物がたくさん生まれました。
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こちらのざっくりとしたファブリックのイージーチェアは
デンマークのデザイナーOle Wanscher(オーレ・ヴァンシャー)1903-1985のもの。
日本ではマニアックなお方ですが、本国デンマークでは、とても有名なようです。みんなで愛称込めてヴァンシャー先生と呼んでいます。No.149というローズウッドと革の美しいチェアが大変有名で、ご覧になったことがある方も多いと思います。ヴァンシャー作のチェアはP.イェッペセン社にて現在も現役で制作されていますが、そのうちの一つがこのざっくりファブリックのイージーチェア。太いチークを職人の手により削りだし、エレガントな曲線を作り上げています。体を包み込むような座り心地は 普段使いに大変良いです。テレビが見やすいのもお気に入りです。
しかしけっこう重いのでぎっくり腰をしたことも…
イームズがもてはやされたのも頷けます。
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