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ギャラリー北欧器のGalleryにて、Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)の器、
56、57、58、59を更新いたしました。
蝶のように舞う器たちをはじめ、比較的大きな鉢もご紹介しております。
どれも毛並みが良く、なかなか良い作ばかりかと思いますので、
ギャラリーにて是非ご高覧くださいませ。
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ゴールデンウィーク前に頼んだ金継ぎがようやく完成しました。ほんとうに長かった。仕上がりは大変丁寧で待った甲斐がありました。今回お願いしたのはコーゲの蕎麦猪口のような器と、シグネ・ペーション・メリンの平盃。とくにコーゲは、青い粘土で取り繕いがされており、水に浸すとみるみる溶け出してホツが見つかりました。本国スウェーデンではコーゲは神様ですから、それだけ大事にされていたのか、はたまた取り繕って高値のままで売り抜けたのか…。おもてなしでは、金継ぎは割れていないと見なすので、これを出してもお客様に失礼では無いお品物とのこと。キラリと渋く光る口縁は、なかなかよいものです。
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少し遅いような気もしますが、facebookに突然開眼いたしました。mixiからこちらへお引っ越しいたします。北欧器には載っていない器の別アングルからの写真や、手元から離れてしまった名品たちをお気軽にご覧頂けます。余裕がありましたら続々とアップしてまいります。お友達承認のお誘いもお気軽にどうぞ。
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昨日に引き続き、CRAFT REAL We like Grcic!にて手に入れたヘラ・ヨンゲリウスのB-setシリーズのプレートです。こちらもオランダのロイヤル・ティヒラー・マッカム窯のもの。思想が昨日のClay Serrviceと同じで、プロダクトでありながら、あえて歪みや凹みを残すことで作品のような品格すら漂わせるというものです。磁器なので極限まで薄く焼かれており、ほんのり揺らめいたフォルムがほんとうに艶っぽい。こんなことが許されるのは、初期伊万里以来かもしれません。ヘラの名前と胎土番号、釉薬番号のエンボススタンプが、またかっこよく入ります。いろいろなことをたくさんしているのだけれども、そぎ落として紙一枚にしてしまった感じでしょうか。何とも新しい感覚です。
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先日まで行なわれておりました、CRAFT REAL We like Grcic!で手に入れたのがこちら。オランダ人の女性ユニット、アトリエNLのClay Serrviceシリーズです。1572年創業の歴史あるロイヤル・ティヒラー・マッカム窯から発表されたもの。今回は赤茶のものを手に入れましたが、何種類かのカラーに分かれております。実はそのカラーは釉薬の使い分けではなく、オランダ中で採掘した土が、そのまま器の色になっているとのこと。例えば北海道は黄色、沖縄は赤といういうように土地柄が色で表現されており、写真上部に写っておりますスタンプに採掘した場所が記されているのです。底面のまわりは、粘土の皺やシミが至る所にあるのですが、狙って作られたもので窯が認めた正規品。量産されたプロダクトでありながら、一点ものの作品のような手作り感がまた、器好きにはたまりません。この器の良さ、私の写真で伝わっているでしょうか?最近では一番衝撃のプロダクトです。器を愛でる、土が好き、暖かみを感じる等、器好きの日本人だけの感覚かと思っておりましたが、90年代のオランダにはその思想が確かに存在しておりました。現在発売の雑誌などでも紹介されているとのことで、売れてしまうかもしれませんので、気になる方はぜひ、craft _oneさんにてお求めください。もうひとつの戦利品はまた明日。
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器のデッサンをモチーフにした、アクセル・サルトのリトグラフです。サルトはフリーベリやコーゲとは違って芸術家でもあり彫刻家で、工芸を極めるといった立ち位置ではありませんでした。37年のパリ万博でグランプリ、51年のミラノトリエンナーレでもグランプリをとっているので、陶器や彫刻、絵画といった芸術の中でもその時代の頂点に君臨した美術家でもあります。グナー・ニールンドとはキャリアスタートから途中まで行動を共にしており、ニールンド自身もこちらよりの作家であったと推測できます。ボコボコとした花器は穴が空いており、使えなくもありませんがあれは完全なるオブジェ。自然の雄大さや厳しさを、独自の視点で切り取ったアート作品に他なりません。その作品のなかでも最も巨大で、美しく、頂点に君臨するのがこのデッサンの器。サルトのリトグラフや木版画は、バンビやら自然の造形の作品を良く見かけるのですが、デッサンのものは数が少ないようでナンバーリングも24/30です。しかしこの筋肉のような器、実際は一体いくらするのでしょうか?アメリカの超高級ディラーで軽く1千万を越えてくる可能性も…。何とも恐ろしい話です。
(ご売約)
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