ギャラリー北欧器:Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ) Axel Salto (アクセル・サルト)Wilhelm Kage(ウィルヘルム・コーゲ)
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ギャラリー北欧器:Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ) Axel Salto (アクセル・サルト)

 

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2013 | 11_23 | Saturday

1989 - 2013年 藤井保展

1989 - 2013年 藤井保展

1989 - 2013年 藤井保展

1989 - 2013年 藤井保展

1989 - 2013年 藤井保展

いつもお世話になっております、MA2Galleryさんにて、「1989 - 2013年 藤井保展 ギャラリーセレクションによる藤井保の銀塩写真」に伺って参りました。藤井保氏は、広告の仕事に携わった人ならば誰でも知る、日本では五本の指に入る巨匠でありますが、広告からアートへの踏み込みが日本ではいまいち厳しいとされる世相の中、もともと広告の写真なぞ撮っていなかったのではと思わせるその作風に、以前から私はめろめろであります。日本人でしか表現できない水墨画のような空気感、日本刀のような潔さで、切られてもしばらく気づかないほどの鋭さと緊張感、一切見るものに媚びることのない独自の表現力と力強さなど、作品から伝わるその不思議な感覚はたいへんに魅力的です。写真家の空間を切り取る感覚は、卓越した陶工が轆轤で器や高台をさっと作り出すスピード感にも酷似し、二度と手直しの効かない究極の緊張感とも重なります。今回の展示は1989年〜2013年のセレクトされた作品を拝見することができますが、とくに2013年の大島の霧の作品は、今までとは一つ違った氏のベクトルを見ることが出来ます。眼では見えないもの、その先の何かまで写し撮っているようなこの作品たちは、おそらくは世界でも唯一無二の存在です。2013年作品たちは深澤直人氏デザインのフレームにおさまり、生とか死とか、過去とか未来とか、いろいろなものを詰め込んで、静かに語りかけています。フリーベリにも似たこの色即是空、空即是色の空気感は、ほんとうに素晴らしいものです。12月15日まで開催されておりますので、お近くにお越しの際はぜひご覧になってみてください。

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2013 | 11_21 | Thursday

Ebbe Sadlinの長皿 shinamono22

1927年〜デンマークのビングオーグレンダール窯に所属した、画家であり、後に新聞等の風刺漫画家として著名なエッべ・サドリンの長皿です。こちらは40年代の作品です。ピングオーグレンダールは、ロイヤルコペンハーゲンとともに、デンマークの2大窯として一世を風靡した窯ですが、後にロイヤルコペンハーゲンに買収をされております。しかし19世紀末から画家や彫刻家を雇い、陶芸を制作していた先駆けとして知られ、 その先見の明は素晴らしいものでした。 巨匠アクセル・サルトやグナー・ニールンドもキャリアをスタートさせている名窯でもあります。かく言うサドリンも言わずもがなでして、絵の才能を見いだされ、研究生としてキャリアをスタートしております。サドリンの特徴は、この有機的な線の文様が施されている作品でして、大きな花器や皿にゴニョゴニョとこの独特の曲線が入っていると、思わずハッとさせられ、またパッと値も跳ね上がります。こちらの長皿の曲線も、まるでアアルトのサヴォイベースの如くの美しい曲線でして、抽象絵画を眺めている錯覚に陥ります。常人ではなかなか、この曲線は引くことができません。絶妙でかなりの緊張感があります。その合間から、北欧独特の釉がトロリと流しかけられ、曲線と競演をしているかの如くよい表情を魅せております。サドリンのよい作は、1920年代〜40年代の北欧モダンデザインの黎明期の作品で、探そうにもなかなか出会うことのないものです。

ES01010_1 エッべ・サドリン 有機文長皿  高さ4cm 幅33cm  ご売約

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2013 | 11_13 | Wednesday

井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ

井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ

気がつけばもう、11月も半ばにさしかかっておりました。だいぶお寒くなってまいりましたが、いかがお過ごしでございましょうか。表参道の根津美術館で開催されております、「井戸茶碗 戦国武将が憧れたうつわ」へ伺ってまいりました。最近どうも井戸茶碗が頭から離れず、夢にまで梅花皮が出てくる有様で、どうにも浮き足立ってしまいどうしようもありません。天下の名碗、喜左衛門が見れるとあって、そそくさと訪問いたしました。平日にもかかわらず、人でごった返した館内。日本の井戸茶碗のトップ達すべてが、一堂に集結をした凄まじい展覧会とあって、それは致し方のないことです。大井戸から小井戸、青井戸までの名品たちを、ガラス越しとはいいながらも間近で見れるのは、何とも格別な喜びがございます。これだけ揃いますと、やはり名品とそうでもないものの差がよく比べられますし、あれがいいこれがいいと、自分の好みもわかります。手に入れることは到底叶いませんが、宝くじが当たったら何を買おうか、言い合うことほど楽しい時間はありません。この井戸茶碗の魅力は、いったい何なのでしょうか。何か見てはいけない、異常なものを見てしまったような、そんな感覚にも陥ります。図録にもありましたが、朝鮮の祭器ではないかとの見解がまた、謎と魅力を深めます。機会がございましたら、ぜひご覧になってみてくださいませ。

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