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カール・ハリー・スタルハンのたいへんに大振りな花瓶です。昨年の愛知県陶磁美術館にて行われたモダニズムと民藝「北欧のやきもの」展に出展されたもので、大きいために常々入り口に鎮座しておりましたが、かなりの眼が尖った方々や民藝数寄の方々の寵愛を一心に受けている隠れた名品でもあります。スタルハンは元々画家でしたが、北欧陶芸のパイオニアといっても過言ではないグナー・ニールンドに師事して、ロールストランド製陶所で、アートディレクターとして才能を発揮します。特に中国宗時代の陶芸や、民藝の作品に強く惹かれていたようでして、晩年にかけて次第に、作品にもその影響が色濃くなっていきました。1960年代には日本で個展も開催しております。こちらの花瓶、兎に角たいへんに大振りでして、梃子でも動かないような堂々たる存在感がございますが、よく日本に到来してきたものと扱う自分でも感慨深い大きさです。日本民藝館に鎮座していてもおかしくないほど、鉄釉の表情や掻き文、面取り等、素朴で素直な民藝的陶芸作品と思います。スウェーデンの作とは見紛うばかりで、 本場が負けてしまうほど、その表情は力強く生き生きとして、本人が楽しんで作っているようです。サインは1点物の印、本人筆記のものです。
カール=ハリー・ストールハーネ 鉄釉櫛掻文花瓶 高さ40.3cm 幅25cm
1950年代 レルストランド製陶所 ご売約
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たいへんに寒さ厳しき折、寒中のお見舞いを申し上げます。
本年初のご案内を申し上げます。
今年も良いお品をご紹介できますよう精進をさせていだきますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、ギャラリー北欧器のGalleryにて、
Berndt Friberg(ベルント・フリーベリ)の器、108、109、110を、
Axel Salto(アクセル・サルト)の器、10、11を、
Danish Pottery(デンマーク陶芸)の器、06、07を、
Lucie Rie(ルーシー・リー)の器、09を、
Peter Callas(ピーター・カラス)の器、03を、更新いたしました。
年末、新年と場所を少々変えまして、
しっとり落ち着いた和室にて撮影をしてまいりました。
器たちは、微妙な光の変化で、
その姿や佇まいが、息を飲むような一瞬の表情をする時があります。
刻一刻と移り変わるその光の変化に追いつけず、
下手な写真を数撮ってしまい、なんとも選びきれませんでしたので、
トップページでも後々にご紹介をしてまいります。
是非、ご高覧いただければ幸いでございます。
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新年、明けましておめでとうございます。
本年も良いお品たちをご紹介できますよう、
昨年にも増して、さらに日々精進をさせていただきます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
また皆々様におかれましても、
大きな福が参りますように
慎みましてお祈り申し上げます。
ギャラリー北欧器
嶌峰 暁
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