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本年もいよいよ師走、年の瀬が迫ってまいりましたが、
皆様いかがお過ごしでございましょうか。
来る12月16日(水)〜12月25日(金)まで、
大阪のうめだ阪急本店におきまして開催をされる、
「北欧クリスマスマーケット2015」に参加をさせていただきます。
こちらのイベントは、毎年うめだ阪急の冬の風物詩として開催される、
一年で最も華やかで盛大なイベントでありまして、
すでに本日11月25日より1ヶ月間、開催をされておりますが、
ギャラリー北欧器は、12月15日(水)〜12月25日(金)の
10日間のみの参加をいたします。
場所はうめだ阪急本店9階の、 大きな祝祭広場とよばれるスペースで行われますが、
昨年も好評だったフィンランドの伝統装飾ヒンメリの照明が、
今年はさらにパワーアップして、祝祭広場中央上空に鎮座し、
その下に集った赤い小屋に、各々の店舗が出店をするものでして、
まるで北欧のバザールのような様相になっており、
この雰囲気だけでも十分に楽しむことができる、
クリスマスらしい華やかなイベントとなっております。
この度は、ELEPHANTさんとの共同出店でございまして、
赤い小屋の8番ブースにて双方の品物を、
ミックスしてのお届けをさせていただきます。
どんなお品物が出るか、当日までのお楽しみでありまして、
ギリギリまではわかりませんが、
ギャラリー北欧器は、お馴染みベルント・フリーベリの作品を、
100点ほどお持ちしようかと思っております。
この度も私は店頭におりますので、 ご説明や販売交渉まで、
どうぞお気軽にお声がけくださいませ。
関西での出店は初めてでございますので、
未だフリーベリの実物をご覧になっていらっしゃらない方々は是非、
この美しさをご覧いただきまして、 ご堪能をいただければ幸いでございます。
年の瀬のお忙しい時期ではございますが、
お近くにお越しの際は、
ぜひ足を運んでいただければ幸いでございます。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
このイベントに伴いまして12月14日(火)〜12月26日(土)まで、
品川のお店とオンラインでの販売はお休みとなります。
ご用がございます場合は、メールまたはお電話にて、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
PLACE|うめだ阪急本店 9階 祝祭広場
DATE|2015年11月25日(水)~12月25日(金)
ギャラリー北欧器の出店期間は2015年12月16日(水)~12月25日(金)
OPEN|日~木曜日 午前10時→午後8時
金・土曜日と12月20日(日)~24日(木) 午前10時→午後9時 *最終日=午後6時閉場
ADDRESS|大阪府大阪市北区角田町8番7号
ACCESS| 阪急「梅田」駅から徒歩約3分
阪神「梅田」駅から徒歩約3分
JR「大阪」駅から徒歩約4分
地下鉄御堂筋線「梅田」駅から徒歩約2分
地下鉄谷町線「東梅田」駅から徒歩約2分
地下鉄四つ橋線「西梅田」駅から徒歩約6分
JR東西線「北新地」駅から徒歩約8分
TEL|06-6361-1381(大代表)
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佐賀県、武雄市の内田皿屋窯にて作陶されておられる丸田宗彦さんの酒器たちです。先日、しぶや黒田陶苑さんにお邪魔した際に、偶然にこの器たちに出会まして、まさに脳天直撃な衝撃をうけた作品たちでして、収集癖のある私としましては、すべて欲しくなってしまう衝動にかられるほど、凄まじい佇まいの作品たちでありました。まさに桃山古陶磁を復古したような、美しいしっとりとした表情、力強く勢いのある轆轤、手慣れた絵付け、芯のある佇まいなど、もう隙がありません。手元に置いても、全く飽きることはなく、日々の器としても使えるところもすばらしいものです。現代作家さんは、どうしてもたくさんの情報に触れているので、現代の風が器に入ってしまうのですが、丸田さんの作品はそれをすべてわかっていながら、わざと桃山を作りあげ、さらに古陶磁好きをくすぐるように、あからさまにネタを仕込んでいる余裕が感じられ、もう買い手のほうは脱帽であります、熟練のプロの技とはここまで凄いのかと恐れ入るのであります。丸田宗彦さんは、もともと浜田庄司の三男の篤哉さんに師事した後、昭和62年に佐賀県武雄市に内田皿屋窯を開窯されました。当初は民藝に近い唐津の作品を制作していたようですが、だんだんと古唐津に魅せられ、唐津の名窯といわれた古窯址近くの土を自ら調査、研究され、まさに桃山の本歌と見紛う作品たちを生み出されたようです。丸田さんは陶芸好きの間ではたいへんに有名で、私が知らないだけではありますが、皆様よくご存知の作家さんとのことでして、しぶや黒田陶苑さんでも一、二位を争う人気作家さんなのだとか。遅ればせながら私も超巨匠になる前に、この作品たちに出会うことができましてほんとうに光栄であります。丸田作品収集がライフワークになりそうです。しぶや黒田陶苑さんでは毎年一回、丸田さんの個展が開催されるそうですが、酒器展などの企画展にも新作が登場するようです。少々ですが蔵品も常々あるようで、私は図々しくも奥から出してもらいあれこれと選ばせてもらいました。このクオリティですべて2~3万円とは、もう商売上がったりであります。それぞれの写真も掲載いたします。
唐津織部のシリーズ
唐津黒織部ぐい呑 (絵付けと黒織部釉がたまりません)
唐津黒織部ぐい呑 (勢いある絵付けです)
唐津黒織部扁壺徳利 (絵付けのうまさが秀逸です)
唐津白織部ぐい呑 (手慣れた絵付けに迷いがありません)
唐津のシリーズ(こちらのほうが好みであります)
奥高麗ぐい呑(一番好きな盃です。ほんのり茜色の奥高麗肌、梅花皮や高台の削り、土味が最高です)
絵唐津ぐい呑(絵付け、梅花皮、高台の雰囲気が陶芸好きは延々眺めてしまいます)
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お馴染みのスウェーデン、ロールストランド製陶所のアートディレクター、グナー・ニールンドの船形の碗たちです。この船形のAROシリーズはお写真の小振りなものから、より大きなもの、碗型のものや口縁に動きのあるものなど、たいへんにバラエティに富んだ一連のシリーズでして、ニールンド作品の中でも最も代表的で、まるで旗印のような作品たちです。もともと彫刻家であるニールンドは作陶ができないため、元のデザインを設計し、ロールストランド製陶所の陶工たちが、型係、釉係など分業で制作をしていた作品でして、このAROシリーズに限らずニールンド作品はほぼすべて、この分業制というラインの制作形態で作られておりました。当時ではかなり画期的な、アートを量産するという発想は見事なもので、作品の質も安定をいたしますし、たいへんに合理的なものだったと思います。型で作られているため、同じ形は多数存在しますが、釉の表情は同じものが二つとなく、その時々で一つ一つに愛着がわき、愛でる楽しさがあります。轆轤で作られた一点物よりもだいぶリーズナブルなため、特に10年ほど前は、日本で北欧陶芸といえばニールンドと呼べるぐらいに、たいへんに騒がれておりましたが、最近トンと見かけなくなってしまい、だいぶ寂しいものでありました。かく言う私も、このニールンドの船形小碗を始めて手にして、その感動が忘れられず、どんどん陶芸の奥深い世界へエスカレートした経緯がございますので…。そう思っている矢先に、良い作品たちをまとめて仕入れることができました。若き頃のベルント・フリーベリもニールンドの展覧会を見て、自分もこんな薄手で美しい作品が作りたいと決心したと聞いておりますし、ニールンドが北欧陶芸に与えた影響は計り知れないものがございます。なんとも素直で美しい小品たちです。
GN1101 Gunnar Nylund 船形小碗各種 高さ5cm 幅10cm (ご売約)
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