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今年もまた台風による大きな災害が起こってしまい、
気の休まることの出来ない日々が続いております。
強風も怖いものでしたが、水害もまた多くの被害が広がってしまい、
もはや人間の力ではどうすることの出来ない恐ろしきものに変わって来ておりまして、
自然と共に生きていくとはこんなにも大変なものなのかと、改めて畏怖の念を抱かざるをえません。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞いと、お祈りを申し上げます。
この度、ギャラリー北欧器の「作品帖2」が仕上がりました。
夏より制作をはじめまして、ようやくの仕上がりとなり、
大変にお待たせをいたしまして、恐縮でございます。
今回は、作品数とページ数を増やしまして、
A5サイズの60ページ、作品数は43点を掲載しております。
掲載作家はお馴染みのベルント・フリーベリをはじめ、
ウィルヘルム・コーゲ、アクセル・サルト、
ルーシー・リー、ルート・ブリュック、ジェームズ・ロベーラ、
そしてスティグ・リンドベリの7人を選びまして、
その中でも厳選をいたしました作品たちだけを集めました。
なるべくほとんどの作品には、前回以上に作品や作家について、
詳しい解説を付けておりまして、作品集というよりも、
展覧会図録のような様相になるようにと努めております。
また、制作時点で在庫のあります作品を掲載しておりますので、
なるべく、まだご注文を頂ける作品を載せるようにいたしました。
この度は販売用の冊数確保が難しく、恐縮でございますが、
限定100部のみの発刊でございまして、
お値段は2,400円(税・郵送料込み)での販売でございます。
また「作品帖1」もお陰様で大変にご好評をいただきまして、
残り15冊のみの販売となってございます。
前回以上に拘りました、作品帖に仕上がっておりますので、
ぜひ完成をいたしました「作品帖2」をご覧をいただければ幸いでございます。
ご購入をご希望の方は、オーダーのフォームより、
ご連絡をいただければ幸いでございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
SC02 ギャラリー北欧器 作品帖 2019 10 Vol2 A5版 60ページ (2,400円)
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神奈川県立近代美術館 葉山で開催中のカイ・フランク展に伺って参りました。葉山御用邸と同じ砂浜の海岸線沿いにある美術館は、風光明美な葉山の良さが凝縮されたようなとても美しい場所に佇んでおりました。ご存知の方も多いと思いますが、カイ・フランクは、20世紀のデザインに多くの革新をもたらした、もっとも優れた創作者の一人と言われておりまして、招聘を受けて来日をした際には、産業工芸試験所でのデザイン講習会も開かれており、日本のデザイン黎明期にも深く関わっている重要な作家です。今回の展覧会は、フィンランド・ガラス博物館と、カイ・フランク本人から直接入手した多くのプロダクトを収蔵しているタウノ&リーサ・タルナ・コレクションを中心とした作品構成とのことでした。
展示作品はカイ・フランクの制作年を追って、若い時から最晩年まで時系列に全ての作品が網羅されており、とてもわかりやすいものでした。また特に素晴らしかったのは、カイ・フランクが来日時に撮影をした、戦後すぐの日本の風景写真たち。その切り取り方や、人々の表情など、まるでカメラマンが撮った様な構図が息を飲み、一流のデザイナーがどうやって異国を体験して、どんな角度で物事を捉えているのかという視点を垣間見ることができまして、本当に感銘を受けました。館内の作品撮影は禁止でしたが、美術館のレストランでは、カイ・フランクのプロダクトで、食事や飲み物が提供されているこだわりぶりでした。
話は変わりますが、カイ・フランクといえば、私が初めて出会ったのは随分と前のことで、ELEPHANTの吉田さんの所でした。今回の展覧会でも今まで見せてもらったプロダクト作品が沢山出展されていましたが、私が興味をそそられるのはやはり一点物やアートピース作品。お馴染みのクレムリンをはじめ、さらに蓋が鳥になっている珍しいものや、気泡が渦の様に巻いているグラスたち、小さな小鳥のオブジェや、小さなインク瓶など、吉田さんの所では今回の展覧会では見ることのできない、美術館級の名品やレアものを沢山見せてもらった記憶があります。ここ日本で、見て触れて、さらに購入までできてしまう一級品を長く扱うのは、何とも素晴らしいなぁとつくづく感じた次第です。
神奈川県立近代美術館 葉山のカイ・フランク展は12月25日(水)まで開催をしておりますので、美しい海を眺めつつ、これからの秋の散策にぜひ訪れて見てくださいませ。
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