2025 | 9_8 | Monday
「コーゲとフリーベリ 芸術と詩的抽象 ― グスタフスベリにおける師弟の造形的対話」は無事に終了いたしました
名古屋のSTILL LIFEさんにおきまして、開催をしておりました展覧会、「コーゲとフリーベリ 芸術と詩的抽象 ― グスタフスベリにおける師弟の造形的対話」は無事に終了いたしました。一ヶ月以上のロングランでございましたが、初日のトークイベントを初め、連日、本当に多くの皆様にお越しをいただきまして、感謝感激でございました。皆様方には改めまして、心より感謝と御礼を申し上げております。ギャラリー北欧器では関東を飛び出し、遠い名古屋の地で、展覧会を開催するのは創業以来、初めての試みでしたが、STILL LIFEさんの作品たちへの敬意はもちろん、コーゲ、フリーベリの作家研究や、作品たちを静物画の様な切り口で撮影いただいたお写真など、美術館で展示いただいている様な、今までにない特別な展覧会となりました。特に代表の中村さんのコーゲとフリーベリの掘り下げた研究が凄まじく、関連書籍ほとんどの翻訳から、周辺背景の北欧デザイン、日本や民藝の関連性に至るまで、毎回ギャラリーに伺うと内容の濃いお話をさせていただき、新しい発見がザクザクと掘り起こされてまいりました。今後もこの資料は北欧モダニズムの陶芸において、一級の資料となって参るかと思います。また併設のカフェでも、伺った際には私が滞りなく滞在できまして、まさに至れり尽くせりの時間を過ごさせてもらいました。STILL LIFEさんの皆様には、この様な素敵な空間をご提供いただきまして、特別な展覧会を開催していただいた事に、心より感謝と御礼を申し上げます。またこの名古屋の地で、皆々様にはお目にかかれれば幸いでございます。
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